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「Synology Chat:証明書警告が出る場合の解決Tips」の版間の差分

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# Synology Chat:証明書警告が出る場合の解決Tips
== 症状 ==
 
## 症状


Synology ChatにQuickConnect経由でログインしようとすると、以下のような警告が表示される。
Synology ChatにQuickConnect経由でログインしようとすると、以下のような警告が表示される。


> 「192.168.xxx.xxx のセキュリティ証明書は信用できません。続行してもよろしいですか?」
* 「192.168.xxx.xxx のセキュリティ証明書は信用できません。続行してもよろしいですか?」
> 「153.142.xxx.xxx のセキュリティ証明書は信用できません。続行してもよろしいですか?」
* 「153.142.xxx.xxx のセキュリティ証明書は信用できません。続行してもよろしいですか?」


ローカル(LAN内)・外部(インターネット経由)どちらでも発生する。
ローカル(LAN内)・外部(インターネット経由)どちらでも発生する。


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## 原因
== 原因 ==


QuickConnectは接続時に実際のIPアドレスへリダイレクトする仕組みのため、最終的にIPアドレスへの接続になる。Let's Encrypt証明書は**ドメイン名**に対して発行されるものであり、IPアドレスへの接続には適用されないため、証明書の不一致が起き警告が表示される。
QuickConnectは接続時に実際のIPアドレスへリダイレクトする仕組みのため、最終的にIPアドレスへの接続になる。Let's Encrypt証明書は'''ドメイン名'''に対して発行されるものであり、IPアドレスへの接続には適用されないため、証明書の不一致が起き警告が表示される。


```
QuickConnect → 実IPアドレスに転送 → 証明書がIPアドレスに未対応 → 警告
QuickConnect → 実IPアドレスに転送 → 証明書がIPアドレスに未対応 → 警告
```


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## 解決方法
== 解決方法 ==


### ✅ 推奨:DDNSドメインで接続する(最も簡単)
=== ✅ 推奨:DDNSドメインで接続する(最も簡単) ===


QuickConnectの代わりに、SynologyのDDNSドメインでアクセスする。
QuickConnectの代わりに、SynologyのDDNSドメインでアクセスする。


1. DSMで設定済みのDDNSホスト名を確認する
# DSMで設定済みのDDNSホスト名を確認する
  - DSM → **コントロールパネル** **外部アクセス** **DDNS**
#* DSM → '''コントロールパネル''' '''外部アクセス''' '''DDNS'''
  - 例:`xxxx.synology.me`
#* 例:<code>xxxx.synology.me</code>
2. Synology ChatをDDNSのURLでアクセスする
# Synology ChatをDDNSのURLでアクセスする
  - 例:`https://xxxx.synology.me:port/chat`
#* 例:<code><nowiki>https://xxxx.synology.me:port/chat</nowiki></code>
3. Let's Encrypt証明書がドメインに対して有効なため、警告が出なくなる
# Let's Encrypt証明書がドメインに対して有効なため、警告が出なくなる


> **ポイント:** ブックマークをDDNSのURLに更新しておくと便利。
'''ポイント:''' ブックマークをDDNSのURLに更新しておくと便利。


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### 参考:証明書のサービス割り当てを確認する
=== 参考:証明書のサービス割り当てを確認する ===


Let's Encryptを取得済みでも、Synology Chatに証明書が割り当てられていない場合は警告が出ることがある。
Let's Encryptを取得済みでも、Synology Chatに証明書が割り当てられていない場合は警告が出ることがある。


1. DSM → **コントロールパネル** **セキュリティ** **証明書**
# DSM → '''コントロールパネル''' '''セキュリティ''' '''証明書'''
2. **設定**ボタンをクリック
# '''設定'''ボタンをクリック
3. サービス一覧で「**Synology Chat**」および「**nginx**」にLet's Encrypt証明書が割り当てられているか確認
# サービス一覧で「'''Synology Chat'''」および「'''nginx'''」にLet's Encrypt証明書が割り当てられているか確認
4. デフォルト(自己署名)になっていれば、Let's Encryptに変更して**OK**
# デフォルト(自己署名)になっていれば、Let's Encryptに変更して'''OK'''


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### 参考:Macに自己署名証明書を信頼させる(ローカルのみ)
=== 参考:Macに自己署名証明書を信頼させる(ローカルのみ) ===


ローカルIPに直接アクセスし続ける場合の代替手段。外部からのアクセスには効果なし。
ローカルIPに直接アクセスし続ける場合の代替手段。外部からのアクセスには効果なし。


1. Safariで `https://192.168.xxx.xxx` にアクセス
# Safariで <code><nowiki>https://192.168.xxx.xxx</nowiki></code> にアクセス
2. 証明書をデスクトップに保存
# 証明書をデスクトップに保存
3. **キーチェーンアクセス** を開き、証明書をドラッグ&ドロップ
# '''キーチェーンアクセス''' を開き、証明書をドラッグ&ドロップ
4. 証明書をダブルクリック → **信頼** **常に信頼**
# 証明書をダブルクリック → '''信頼''' '''常に信頼'''


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## まとめ
== まとめ ==


| 接続方法 | 証明書警告 | 外部アクセス |
{| class="wikitable"
|----------|-----------|-------------|
! 接続方法 !! 証明書警告 !! 外部アクセス
| QuickConnect | ⚠️ 出る(IPにリダイレクトされるため) | ✅ 可能 |
|-
| ローカルIP直接 | ⚠️ 出る | ❌ 不可 |
| QuickConnect || ⚠️ 出る(IPにリダイレクトされるため) || ✅ 可能
| **DDNSドメイン** | **✅ 出ない** | **✅ 可能** |
|-
| ローカルIP直接 || ⚠️ 出る || ❌ 不可
|-
| '''DDNSドメイン''' || '''✅ 出ない''' || '''✅ 可能'''
|}

2026年4月13日 (月) 13:11時点における最新版

症状[編集]

Synology ChatにQuickConnect経由でログインしようとすると、以下のような警告が表示される。

  • 「192.168.xxx.xxx のセキュリティ証明書は信用できません。続行してもよろしいですか?」
  • 「153.142.xxx.xxx のセキュリティ証明書は信用できません。続行してもよろしいですか?」

ローカル(LAN内)・外部(インターネット経由)どちらでも発生する。


原因[編集]

QuickConnectは接続時に実際のIPアドレスへリダイレクトする仕組みのため、最終的にIPアドレスへの接続になる。Let's Encrypt証明書はドメイン名に対して発行されるものであり、IPアドレスへの接続には適用されないため、証明書の不一致が起き警告が表示される。

QuickConnect → 実IPアドレスに転送 → 証明書がIPアドレスに未対応 → 警告

解決方法[編集]

✅ 推奨:DDNSドメインで接続する(最も簡単)[編集]

QuickConnectの代わりに、SynologyのDDNSドメインでアクセスする。

  1. DSMで設定済みのDDNSホスト名を確認する
    • DSM → コントロールパネル外部アクセスDDNS
    • 例:xxxx.synology.me
  2. Synology ChatをDDNSのURLでアクセスする
    • 例:https://xxxx.synology.me:port/chat
  3. Let's Encrypt証明書がドメインに対して有効なため、警告が出なくなる

ポイント: ブックマークをDDNSのURLに更新しておくと便利。


参考:証明書のサービス割り当てを確認する[編集]

Let's Encryptを取得済みでも、Synology Chatに証明書が割り当てられていない場合は警告が出ることがある。

  1. DSM → コントロールパネルセキュリティ証明書
  2. 設定ボタンをクリック
  3. サービス一覧で「Synology Chat」および「nginx」にLet's Encrypt証明書が割り当てられているか確認
  4. デフォルト(自己署名)になっていれば、Let's Encryptに変更してOK

参考:Macに自己署名証明書を信頼させる(ローカルのみ)[編集]

ローカルIPに直接アクセスし続ける場合の代替手段。外部からのアクセスには効果なし。

  1. Safariで https://192.168.xxx.xxx にアクセス
  2. 証明書をデスクトップに保存
  3. キーチェーンアクセス を開き、証明書をドラッグ&ドロップ
  4. 証明書をダブルクリック → 信頼常に信頼

まとめ[編集]

接続方法 証明書警告 外部アクセス
QuickConnect ⚠️ 出る(IPにリダイレクトされるため) ✅ 可能
ローカルIP直接 ⚠️ 出る ❌ 不可
DDNSドメイン ✅ 出ない ✅ 可能